2009年 06月 28日
虫と暑さとの闘い、摩周岳 |
カムイヌプリ(摩周岳)に登ってきました。一番近い山でありながら登るの久しぶりです。去年7月にうちの奥さんが登った時は笹刈りが入ってなくて、ササをかき分け登ったそうです。その後8月に営林署の笹刈りが入り、今年はどんな具合なのか確かめてみたかったのです。

この山は風があまり通らないので、気温の低い早朝に登ることにしています。今日も6時に摩周湖第一展望台をスタート。道は明瞭なものの、笹刈りは人が歩く最小限の分しかされていません。だから道の両側から生い茂るササや草でズボンのすそはびっしょり朝露に濡れてしまいました。仕方なくしばらくは下だけレインウェアを着て、歩きました。
7.2kmの行程のうち、3kmを過ぎたあたりから道も開け、景色も広がってきたので、気分壮快でした。ただ今日は気温が高く、その分、虫がたくさん発生しています。蚊が顔や首にまとわりついてくるので、防虫ネットをかぶりました。それでも手の甲を軍手の上から容赦なくさしてきました。

緩やかな尾根道を歩き詰め、最後の20分は勾配のきつい山道です。そこを登りきると、カムイヌプリの頂上です。今日は2時間20分かかりました。距離が長い分、やはり時間はかかります。
ここからしか見ることのできない、爆裂火口はいつ見てもすごい迫力です。また摩周湖の真っ青な湖面はそれまでの疲れを吹き飛ばしてくれます。今日は日曜日ということもあって、頂上には続々と人が登ってきました。ほとんどの人は西別岳から縦走して来た人たちでした。一年のうちで、一番花のきれいな時期なだけに、まあ仕方ないでしょう。そんなわけで10分程度で頂上部は退散、帰路につきました。

途中、すれちがった人に、さっき笹薮でガサゴソ音がしたから、気をつけてといわれ、少し歩いたところにちょっと鋭い爪のある足跡がありました。その主には遭遇することもなく、午前10時40分、観光客でにぎわう第一展望台に戻りました。
摩周湖と根釧原野を堪能する山道でした。暑さと虫に耐えられる精神力はいりますが、一度は登ってもいいコースです。


この山は風があまり通らないので、気温の低い早朝に登ることにしています。今日も6時に摩周湖第一展望台をスタート。道は明瞭なものの、笹刈りは人が歩く最小限の分しかされていません。だから道の両側から生い茂るササや草でズボンのすそはびっしょり朝露に濡れてしまいました。仕方なくしばらくは下だけレインウェアを着て、歩きました。
7.2kmの行程のうち、3kmを過ぎたあたりから道も開け、景色も広がってきたので、気分壮快でした。ただ今日は気温が高く、その分、虫がたくさん発生しています。蚊が顔や首にまとわりついてくるので、防虫ネットをかぶりました。それでも手の甲を軍手の上から容赦なくさしてきました。


緩やかな尾根道を歩き詰め、最後の20分は勾配のきつい山道です。そこを登りきると、カムイヌプリの頂上です。今日は2時間20分かかりました。距離が長い分、やはり時間はかかります。
ここからしか見ることのできない、爆裂火口はいつ見てもすごい迫力です。また摩周湖の真っ青な湖面はそれまでの疲れを吹き飛ばしてくれます。今日は日曜日ということもあって、頂上には続々と人が登ってきました。ほとんどの人は西別岳から縦走して来た人たちでした。一年のうちで、一番花のきれいな時期なだけに、まあ仕方ないでしょう。そんなわけで10分程度で頂上部は退散、帰路につきました。


途中、すれちがった人に、さっき笹薮でガサゴソ音がしたから、気をつけてといわれ、少し歩いたところにちょっと鋭い爪のある足跡がありました。その主には遭遇することもなく、午前10時40分、観光客でにぎわう第一展望台に戻りました。
摩周湖と根釧原野を堪能する山道でした。暑さと虫に耐えられる精神力はいりますが、一度は登ってもいいコースです。
by mashumaro1992
| 2009-06-28 23:52
| 山登り
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