2011年 11月 14日
旅行記を読む |
11月いっぱいは妻が帰省中。やることがないわけではないのだけど、すこしずつ片付けながらスローなペースで日がすぎて行きます。日暮れもどんどん早くなるし、テレビはつまらないので、今は読書の秋を満喫してます。
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で、今回は読んだ本の紹介。「インパラの朝」中村安希。ブックオフで350円で購入。

海外旅行をするいわゆるバックパッカー系の紀行文としては、沢木耕太郎の「深夜特急」が代表作だと思う。その他にも少し肩の力の抜けた蔵前仁一の「ホテルアジアの眠れない夜」や「ゴーゴーインド」、自転車での紀行文は石田ゆうすけの「行かずに死ねるか」などがある。
「インパラの朝」は23才の女性がユーラシアアフリカ大陸を旅する紀行記。684日で47カ国、主に豊かでない国を中心にまわっている。一つの国のエピドードは平均5ページ、ブログに発表したのをもとに出版されたのか、その短さがとても読みやすい。その内容は現地の人との会話や出来事、作者はそれぞれの国でで、政治、宗教、文化や価値観の違いの中で放浪する(多分名所旧跡には興味ないんだろう)。その旅のスタイルは一言で言って、とても過酷。でもそれはあえて選択したうえでの過酷なのだと思う。
わたしには体力的にも精神的にも、こんな方法での旅はできないな。だから逆に読み物としては面白く読むことができた。
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で、今回は読んだ本の紹介。「インパラの朝」中村安希。ブックオフで350円で購入。

海外旅行をするいわゆるバックパッカー系の紀行文としては、沢木耕太郎の「深夜特急」が代表作だと思う。その他にも少し肩の力の抜けた蔵前仁一の「ホテルアジアの眠れない夜」や「ゴーゴーインド」、自転車での紀行文は石田ゆうすけの「行かずに死ねるか」などがある。
「インパラの朝」は23才の女性がユーラシアアフリカ大陸を旅する紀行記。684日で47カ国、主に豊かでない国を中心にまわっている。一つの国のエピドードは平均5ページ、ブログに発表したのをもとに出版されたのか、その短さがとても読みやすい。その内容は現地の人との会話や出来事、作者はそれぞれの国でで、政治、宗教、文化や価値観の違いの中で放浪する(多分名所旧跡には興味ないんだろう)。その旅のスタイルは一言で言って、とても過酷。でもそれはあえて選択したうえでの過酷なのだと思う。
わたしには体力的にも精神的にも、こんな方法での旅はできないな。だから逆に読み物としては面白く読むことができた。
by mashumaro1992
| 2011-11-14 13:20
| 日記
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