2012年 06月 28日
雌阿寒岳で至福の時 |

雌阿寒岳に登ってきました。昨日は奥さんが近所の友人と雄阿寒岳に登りました。このところ好天が続いているので、交代で留守番しながら山に行っています。今日は野中温泉側の登山口を登り始めたのは7時半。気温は高めで薄曇り。山登りにはまずまずのコンディションです。5合目付近からは原生林の中にエメラルド色のオンネトーの姿のばっちり。森林限界を超えたあたりからはメアカンキンバイやメアカンフスマなどの高山植物もたくさん見ることができました。雌阿寒岳は標高によって、アカエゾマツの森林帯、ハイマツ帯、そして火山性のガレ場と植生が変化して、展望も十分楽しめる山です。


山頂には2時間余りで着きました。阿寒湖側の中マチネシリ火口、雄阿寒岳、阿寒富士側もすっきり見えました。
今日はひさしぶりにオンネトー側の登山道を下りてみることにしました。ポンマチネシリ火口の淵を通り、阿寒富士との分岐点付近にはメアカンキンバイの群落がありました。またコマクサもところどころに咲いていて花に関しては大満足の一日でした。


オンネトーキャンプ場におりるコースは森林の中での道のりが長く、またオンネトーにおりてからも野中温泉まで戻る道が結構時間がかかってとても疲れました。
最期はお約束で、野中温泉で汗を流して至福の時間です。ほんとはこれがあるから雌阿寒に登っているのかもしれませんね。

by mashumaro1992
| 2012-06-28 22:33
| 山登り
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