2013年 01月 11日
屈斜路湖結氷 その不思議な音の響き |

屈斜路湖が藻琴山麓付近の一部を除いて、ほぼ結氷したようです。最低気温(川湯アメダス)-26.5℃、最高気温 -8.5℃。一日中フリーザーの中にいるような厳しい冷え込みの中で、一気に結氷が進みました。
屈斜路湖が結氷すると独特の音が湖面から響いいてきます。冷え込みの強い日、日差しが出てくると気温は急激に上がります(それでも氷点下ですが)。その時湖面の氷は膨張し、軋みながら、カルデラの内部で反響します。広大な面積の湖面ですから、その音は迫力があります。
極寒の北海道の自然が作り出す一瞬の芸術です。普段は不信心なわたしですが、この不思議な音に包まれていると、神々しいスピリチュアルなものを感じてしまいます。
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by mashumaro1992
| 2013-01-11 19:16
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