2013年 07月 08日
西別岳は夏まっさかり |

昨日、弟子屈は最高気温31.1℃を記録し、この夏一番の暑さとなりました。道東地方は高気圧に覆われ、昨日今日と快晴です。
今日は西別岳に登って来ました。今日も暑くなるのが予想できたので、7時15分登山口でした。駐車場には他に車はなく、私が一番乗りです。
うぐいす谷をぬけて、がまん坂にさしかかると、もうさっそく暑さが襲って来ました。南向き斜面は遮るものもなく、強い日差しにジリジリと焼かれます。実はこんな暑い日の山登りは苦手なのです。7月下旬から8月は繁忙期のため山には行かないし、天気の悪い日の登山は気温の面では楽ですから。今日はいつも以上にゆっくりしたペースで登ります。汗だくになって、がまん坂を通過。それからは勾配も徐々に緩くなっていきます。稜線に出ると風が吹き渡り、とても心地がいいです。そして道端の花も一気に増え始めます。


前回の西別行きから十日近く。花もすっかり様変わりしています。前回よく見たハクサンチドリはほぼ姿を消し、変わって主役はヨツバシオガマになっています。それからエゾツツジの濃い赤紫色も目に鮮やかです。その他にもヒオウギアヤメ、ベニバナイチヤクソウ、クロバナハンショウヅルなどたくさんの花を見ることができました。花に関しては今週が一番の見頃と断言していいでしょう。
今日は摩周湖やカムイヌプリもきれいに見えていました。暑さで少し霞んでいるものの、根釧の大平原も見渡せます。暑い時に気になる虫も、今日はほとんど気になりませんでした。だから暑さ以外は申し分のない、満足できる山行きでした。
登山口に戻ったのは10時15分。帰りは弟子屈の町に寄って、スーパーでアイスを買って帰ることにしよう。

by mashumaro1992
| 2013-07-08 15:48
| 日記
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