2015年 07月 10日
快晴の雌阿寒岳 |

昨日、雌阿寒岳に登ってきました。根が臆病な私は、昨年の御嶽山の噴火災害以来、なんとなく雌阿寒岳は足が遠のいていました。なにせ常に現在も水蒸気が吹き出ている雌阿寒岳。北海道の活火山の中でも、いつ噴火してもおかしくない山のひとつと言えます。でも今朝の澄み切った快晴は、めったにないもの。今日は夏の雌阿寒岳の魅力のほうが怖さに打ち勝ちました。

お客さんの朝食を支度して、あとは妻にまかせて8時にましゅまろを出発。野中温泉登山口で9時半。そこからきっちり2時間かけて登頂。3合目付近はイソツツジ。8合目付近ではメアカンキンバイ、メアカンフスマ、イワブクロなどの高山植物が見頃でした。今日は花もきれいでしたが、展望が抜群でした。空気が澄んでいるせいか、今日は遠くまで見えます。いつもは雲の下にある釧路地方も、今日はよく見えています。西は東大雪の山々から東は斜里岳を越えて知床連山まで、道東の山はほとんど見渡すことができました。
今年も雌阿寒岳に登れてよかったです。天候に恵まれ、自分の体力もなんとか登山に耐えることができました。雌阿寒岳はひと夏の一度は登っておきたい魅力的な山です。


by mashumaro1992
| 2015-07-10 14:05
| 山登り
|
Comments(0)