2017年 03月 26日
春の流氷、野付半島 |

新しいクルマ(中古車だけど)がきたので、慣熟訓練もかねて野付半島まで走ってきました。このところ曇りがちの日が続いていましたが、今日は快晴。道路も乾燥しているし、日差しも強く、春の気配が濃厚です。野付まで走ると、羅臼岳もくっきり、国後島もすぐ近くに見えます。トドワラのビジターセンターの付近にはかなり流氷が残っていました。青い空と青い海が流氷の白とあいまって、とてもいい感じ。藻琴山や摩周湖第三展望台からは流氷を見ていたけど、海岸から見るのはこの冬は(もう春だけど)初めてです。
野付半島はエゾシカの群れがいやというほどいました。他にもオオハクチョウ、オジロワシなどを見ることができました。ここはいつも野生の息吹を間近に感じられるところです。

いつもは中標津で買い物をして帰るところですが、今日は尾岱沼から風蓮湖まで出て、国道243号線通称パイロット国道をまわって帰りました。このあたり特に用もないので、滅多に行くことはありません。でも、このあたりの茫漠とした風景は地の涯感たっぷりで、たまに走ると、何もないことに感動してしまいます。

by mashumaro1992
| 2017-03-26 23:11
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