2023年 06月 05日
ファイナルシーズン |

ホントのところは、あと5年ぐらいはやりたいなと思っていたのですが、宿主夫婦とも親が高齢で、生活の拠点を実家のある大阪に戻したほうがいいかなと考えた次第です。けっして宿の生活がいやになったとか、経営に行き詰まったというわけではありません。
先代の谷津さんから宿を引き継ぎ、この地でまる31年。なんとかやってこれたのは、なによりお客さんのおかげです。毎年のようにましゅまろに泊まりに来てくれる多くのお客さんのことを考えるとき、宿を閉めるのは心苦しく、しのびないのですが、何事においても終わりはあるもの。このあたりで終止符を打ちたいと思います。
この夏は、できるだけいつも通り営業していきたいと思います。ここでの生活一日一日を大切にして、過ごしていきたいと考えています。
by mashumaro1992
| 2023-06-05 10:52
| 宿
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